月曜日, 2月 01, 2010

「イカしてるぅ、ヤバすぎよっ」だって

 
スピードスケートの高木美帆に関する記事です。
15歳の中学生でオリンピックに出場するという子ですね。

http://hochi.yomiuri.co.jp/vancouver2010/skating/news/20100201-OHT1T00028.htm

まあ、記事自体は取り立ててどうということは事ありません。
練習がてら記録会に参加しましたという内容です。

びっくりするのは、報知新聞の記者の書き方。
世界女王が彼女の年齢を聞いたときの反応が、「ザッツ・クール!(イカしてるぅ)。それってクレージー(ヤバすぎっ)よっ!?」だって。

間違いなく、この記事書いたのおっさんだよね。
中年男性が無理して書いている姿が何となく目に浮かびます。

確かに、cool とかcrazy をどう訳すかは難しいところでしょうけどね。
しかも、記事のタイトルだから、目立つ表現にしたいでしょうし。

それにしても…。


あ、あと、次の部分も微妙な書き方です。

高木が、女子1000メートルの最有力金メダル候補をうならせ、のけぞらせた。「せまい業界ですもの。日本の中距離選手に若い、いい子がいるとは耳にしてた」と、切り出したネスビットだが、年齢を聞くと大きな目がグルリと回った。「ええ~っ!? ミホって、15歳なわけ!? それでオリンピックに出るなんて、びっくりよ」とのけぞった。

「大きな目がグルリと回った」というのはどういう状況なの?
文字通り理解すると大変不気味です。

驚きの表現として、瞳を円状に動かしたっていう意味なのかな?
そういう反応ならするかもね。

あと、「のけぞらせた」って言うのもどうなんでしょう。
世界女王は本当にのけぞったのかなあ?

ちょっと話を作っているような気がします。
なんにしても、無理して書いた感じがする記事ですね。

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