日曜日, 12月 13, 2009

通訳案内士の説明を見ていて

 
通訳案内士という資格をご存知でしょうか?

日本で外国人観光客にお金を取って案内をするときには、この資格が必要なんです。
多分知らない人が多いんじゃないかなあ?

英語の他、フランス語や中国語などさまざまな言語があります。
といっても、主要先進国で使われている言語と、日本に近い言語が中心ですけどね。


さて、それについて色々調べていたところ、ウィキペディアに間違いを発見しました。
中国語についての次の記述です。

中国語は繁体字と簡体字から選択。ただし北京では繁体字、台北と香港では簡体字のみ。


これちょっと変ですね。
中国本土の人が使うのは簡体字で、台湾の人が使うのが繁体字です。

わざわざ、現地の人が使わない言葉でテストをする理由がないですからね。
おそらく中国語に詳しくない人が、間違えて逆に書いちゃったのでしょう。

一応オフィシャルのサイトで確認してみたのですが、それに関連するような記述はなかったですね。
次のような記述しかありませんでした。

北京市、香港及び台北市では中国語のみ実施
http://www.jnto.go.jp/jpn/interpreter_guide_exams/index.html


ウェブに全部書いてないだけか、ルールが変わったのか。
どっちでしょう?

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