木曜日, 1月 07, 2010

日本語になったフランス語

 
ウィキペディアのフランス語から日本語への借用というページを見つけた。

これが大変面白い。
面白いと言うより、興味深いと言う言い方のほうが正しいかな。

基本的には、フランス語を起源としているカタカナ語が羅列してあるだけのページだ。
「カタカナ表記(フランス語)」という形式で紹介されている。


その中で、フランス語から日本語になるときに、意味が変わってしまっている語が多いことに驚かされる。

例えば、ズボンはフランス語のjupon から来ている。
しかし、jupon はズボンの意味はなくペチコートの意を表す単語である。

日本語で言うズボンを現すには、pantalon という単語を使わないといけない。
しかし、日本でパンタロンと言ったらすその広がったズボンのことだ。

カップルの事をアベックと呼ぶが、本来のavec はただの前置詞で英語で言うwith である。
一緒にいるからカップルと言う意味に成るのかな?
カタカナ言葉のアバウトと同じ発想だろう。


外国語を取り入れるときに、元の意味から変わってしまうのはよくあることだろう。
でも、まあ、いいかげんなもんだ。

0 件のコメント: